前回の記事で友好的でない場合の犬との接触の仕方のお話をして、 最後になかなか心を開いてくれなくて、でも仲良くなりたかったら”リードをつけて散歩に出かけます”というような終わり方をしました。 なので、今回は「リード」について思っている事を書いてみようかと思います。 まず、リードとお散歩の事として ・日本の呼び名だとリーダーウォーク(飼い主の横でリードが緩んだ状態で歩かせる) ・事故防止の為に重要 ・引っ張り、引き戻しにより犬に対して様々な悪影響がある(首とか脳とかに影響がでる) 等のような「しつけ」的な事は一旦置いときましょう!! 全部その通りだと思いますし、大切な事だと思います。 専門的な事や、詳しい事はドッグトレーナーにご相談がいいですね。 別の観点から😊 今まで、色んなタイプの犬と出会って攻撃性や警戒心が強くすぐに扱うのが困難な時、距離を近づけたい、 そのような必要がある時などに、 「リードのチカラ」を借ります 人と犬との間に”入って”もらうのです。手の代わりといってもいいのかな?? (もちろん噛まれない為、コントロールするという意味もあります。) どういう事かというと、リードをつけて犬を扱うと自分(人間)の色んな情報を犬はリードを通じて感じ取ります。実際は感じ取っているかは犬しか分かりませんけど、感じとっていると思われます。 なぜなら、変化も分かりますし、 人対人でやってみてもわかりますから。リードを人間で持ち合う(笑) 「この人は、緊張しているな、弱いな強いな、嬉しそうだな」 など・・・ 別パターンだと「握手」って人や状況、握り方で受ける印象違いますよね。 人間性というか、リーダー性があるかなども何か伝わりますよね。 だから、犬に・・・ 「君の事怖くないぞ、大丈夫だろ?、楽しいでしょ?、こういう人間だよ、安心してね」 というな事を伝えます、というか犬がありのままを勝手に感じとる。 そして、 この犬とのリードをつけての時間で”分かり合えるような感覚”、を上手く何かに例えれないかと考えた時に きっとこんな感じだなって思っている事がありまして・・・ それは、 映画「アバター」のあの触覚みたいなやつです。 イクラン(翼竜)を乗りこなす為にフィーラー(触覚)をつなげて、心を通わせて友達になる、忠誠心を持たせる というのがありましたよね。アバター同士でも心を読み取る、感じる為に触覚を繋げてましたよね?確か。 で、イクランが受け入れる為、認めてもらう為には その人物がどういう者なのかとか、心理状態が重要みたいな感じでしたよね。 犬とリードの関係(信頼作り)もこのような事だと思っております。 毎度同じ事言ってくどいですが、”言葉”は不要です! だから、前回と今回の最初でいったように、すぐにどうにもならない時、距離を近づけたい、仲良くなりたい時は 「リードをつけて散歩に行きます!」 になるのです。 プラス散歩(運動)で、リラックス、切り替え、一緒に歩いた、連れて行ってくれたという好意もつくれます。
緊張をほぐす→警戒を解く→伝わる→信頼→触れる(扱える)というような事でしょうか?? 余談ですが、お散歩時に引っ張りが強いわんちゃんに対しては、リードを引っ張り返すのではなく ”横”に引けばいいです。 前に力を出す(反発)に対して、後ろに戻そうとするのは逆効果です。 しかも横に引けば、喉も苦しくないはずです。 では、この辺で(@^^)/ 引き綱を考えていたら、次は口輪かなって思ったりしちゃいます☆ MUKUSYTON DOG GROOMING Official Blog
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