最近犬のデンタルケアの意識も高まってきていると実感します。 歯も勿論ですが「口腔のケア」が大切なんだと思います。 口腔を清潔に保つという事は全体的な健康にも繋がる訳ですから意識して損はないと言えそうですね! 3歳以上の犬の80%程が歯周病を生じていると言われているそうなので程度はどうであれ身近な病気だという事。 人間も同じようなものですね。 難しく考えず、”とりあえず意識しておく”、”とりあえず口内スプレーや歯磨きをする、デンタルトリーツ(アキレスなど)を使う”等、皮膚被毛をケアすると同じように口内もケアしましょう。 完璧を求める必要はないですし、自身(人間)の歯磨きだって完璧になんて、きっとできないはずです。 ”全くやらないではなく、少しでもやる”からスタートでいいです。。 意識している事によって異変に気付く事ができるし、とりあえず歯磨きをしてるだけでも重症化は防げるのではないかと考えます。 それ以上は獣医(専門家)に頼ればいいです。 我々だって歯医者に頼るし、定期検診も行きます。だからといって家で歯磨きをしないという訳ではないもんね。 お店でもオプションでデンタルケアだったりケア用品も販売しております。 「習慣化してみよう!」ですね😊 それでは昨日のみんなの様子☆ オプション3点(デンタル、パック、温浴) トリミングの様子☆
シナモンちゃん(トイプードル)、こはくちゃん(トイプードル)、もも太くん(トイプードル)、モコちゃん(トイプードル)、ルアナ&リロちゃん(トイプードル)/家族、実久ちゃん(ヨークシャテリア)。 みんな可愛いです。 そしていつもありがとう😊また次もよろしくね! それでは、また明日(@^^)/ デンタルケアにも力を入れている当サロンでありますが、ケア剤の新商品を入荷致しましたのでご紹介させていただきます♪ 「歯石を作らないために。 100%天然由来原料、安心して、ずっと使える口腔ケア」 "ORALPEACE for PET(オーラルピース フォー ペット) made in Japan の取扱いを始めました。 ジェルタイプとスプレータイプの2種類。 実は当サロンのデンタルケアでは以前から使用しているものです! (販売するに至って、色々考えておりました) トリマーの愛犬のデンタルケアの愛用品の一つです。 使用の様子やケア内容、歯の事については以前の記事をご覧ください↓ MUKUSYTONのデンタルケア/犬の歯の事について では、2種類の商品詳細を♪ まずは・・・ 歯みがき&口腔ケアジェル 75g/¥1000(+TAX) 柔らかく、無色透明のジェルタイプ、歯ブラシや指サック、ガーゼやコットン等で口腔内を塗布、ブラッシングしながら洗浄、歯垢を除去、お口を清潔に口臭を防ぐ。 口をすすぐ必要はございません!飲み込んでも問題なし(犬はうがいをできません)。 開け方と保存の仕方に注意しといた方がいい(ちょっと開けて、ちょっと出して、上向き保存)所があるので、 またお店で聞いてくださいね😊 つぎは・・・ マウススプレー&ウォッシュ 30ml/¥1000(+TAX) そのままお口にスプレー。はみがきでは届きにくい隅々まで素早く清潔に保ちます。飲み水に混ぜても大丈夫! コットンやガーゼ、指などで馴染ませたり、そのままスプレーしたりしてください。 スプレー後はそのままで(すすぎ不要、飲み込みOK)。 携帯(お出かけ時とか)、お手軽に(嫌がる子)、浸透させるのにも最適。 例えば、天然由来、水が要らない、飲み込みOK等で犬に安心・安全なものという犬のデンタルケア剤は沢山商品としてでております。 それぞれ主成分で特徴、効果があり、それぞれ良いものだと思います。 <*当サロンには別にPet-coolのブレスケア(天然ゼオライト主成分)も取扱いしております。 ゼオライトは、吸着機能で消臭したり汚れの除去。そして、スプレータイプだから置いております。 粉末だと歯周ポケットに残り、問題になる場合がある為。> では、その中で、なぜ、このオーラルピースも選んだかというと、 ”ネオナイシン”と”価格”と”メーカーの情熱”です! ナオナイシンとは、オーラルピース独時の特許取得成分(特許第5750552号)で、 人体に安全な抗菌成分として1928年に発見されたナイシンAから進化させた成分の乳酸菌ペプチド製剤。 口腔トラブルの原因となる虫歯菌や歯周病菌、口臭原因菌への優れた有用性が認められ、飲み込んでしまっても体内でアミノ酸に分解、吸収されるのが特徴。 そして、2種類とも¥1000で品質を踏まえたうえで価格にお値打ちなのかなって思いました。 同内容量に同品質程度のようなものは、もう少し価格が高めの様に感じます。 日々のケアですしね♪ 菌にアプローチ、口腔を清潔に保つ。負担を掛けずに予防ケアという特徴でいいと思います。 用途に合わせて選ぶ際の選択の一つにこれはお勧めできますよ! 飲み込んでも安全なオーガニック口腔ケアアイテムとして、
うがいや吐き出しが困難な高齢者や重度の心身障がい者の方々、誤飲・誤嚥の心配のある乳幼児、また水のない非常時の時やキャンプ・登山時などにも安心して使えるものという特長がある製品です。 また化学成分完全フリーという事で妊婦さんにも安心して使えるという事です。 通常のケアが困難な状況や人を助けたい、そんな想いが伝わりますね。 それを元にペットにも最適であるものという観点です。 試しに人間用(グリーン色の方)も数か月使用しておりますし、ペット用も自分の口にいれて試してみましたよ! 無色でやわらかく、やんわりミントと梅の混ざったような味がします。 後残りしない爽やかな感じ。 小型犬で2~3か月程度使えると思います。 お店で見て、触って色々と試してみてくださいね! 良い物は良いと伝える事も大事だし、それも私たちの仕事の一つ@^^)/ 当サロンは、わんちゃんの歯についても特化したいと思っております。 まず最初にスケーリング(歯石除去)などの歯科処置、”治療”などは専門家(獣医師)さんが行う事です。 トリミングサロンなどでスケーリング(歯石除去)をするという所もあるみたいですが、本来麻酔を必要とする”治療”です。獣医師免許がなければ麻酔を使う事はできませんのでやれないはずです。美容的な観点で表面だけやるということなのでしょうか??でも、適切な処置をしないと悪化したり、傷つけたり等問題も出てきてしまうと思います。 そもそも病気(歯周病)ですから治りませんし、逆に進行してしまう恐れもあるかもしれません。 ですので、私たちはトリミングサロンとしてできる”ケア”をしております。 日常のケア、歯磨き(歯垢をおとす、つけない)、除菌・抗菌です。 MUKUSYTONでは、通常コースに含まれるデンタルケアとオプション(+料金)での集中デンタルケアというシステムをとっております。 犬のグルーミング(お手入れ)はトータルケアでもあるのではないかという想いでシャンプーコースに爪切り等はもちろん、他ではオプションになる肉球ケアとデンタルケアも通常でやるようにしております。 そこで今回はどんな感じかを少しご紹介致しますね😊 まずは、通常のデンタルケアは・・・ オーガニックコットンに天然ゼオライトのケア剤を含ませて、歯の汚れや口内のヌメリを綺麗に拭きとります。 もともと犬のデンタルケアは勉強もしておりますし、得意ですので任してくださいね(笑) 続いて、オプションの「集中デンタルケア」は・・・ 通常のケアで取り切れない歯垢や細部の汚れなどを、わんちゃんの歯の状態をみながら集中的にケアしていきます。(10~15分程度お時間を頂いております) 上記のように歯ブラシの種類も変えてその子に適した道具でおこないます。 ピンセットや歯ブラシを使って、細かいところまでしっかり歯磨きしていきますよ!
最後に天然由来成分100%の飲み込んでも大丈夫な、マウスケアスプレーで殺菌・抗菌。お口を清潔に、口臭を防いで健やかに保ちます。 トリミングでのケアだけでなく、日常のケアも必須です! 店舗でもサロンで使用している歯ブラシやマウスケア用品も置いてありますし、ご家庭でのケアの仕方やわんちゃんがなかなか上手くやらせてくれない、こんなやり方でいいの?など、お気軽に相談してくださいね♪ 一緒に愛犬の歯の事も考えていきましょう(@^^)/ 今回は、わんちゃんの歯について少し考えてみたいと思います。 人間の歯もそうですが、歯のケアについてはとても複雑な事柄だといえます。 なので、経験も踏まえ、簡単にいきたいと思います。 まず、実は犬は虫歯にほとんどなりません。 ならないというより、ならないような仕組み、状態にあるというべきでしょうか!? 複雑にならないように簡潔に説明すると・・・ 人の口の中は(弱)酸性、犬はアルカリ性。 元の虫歯菌が活発になる(虫歯になる)➡糖質を発酵させて”酸”(歯を溶かして虫歯になる)をつくる。 犬は口の中で”酸”にならない。後ほとんど噛まずに飲み込みの食べ方だから➡虫歯にならない(なりにくい) なので、犬の場合、虫歯をではなく「歯周病」を防ぐ為のケアという見方でいいと思います。
じゃぁ、どうする?なんだと思います。 「歯垢をつけずに、健康で清潔な口内環境を維持・継続しよう」になりますね。 人間も同じ。 歯垢(バイオフィルム/プラーク)は、菌の固まり。歯石は、死んだ菌が石灰化したもの。 ケアの仕方は基本、人間と同じ。歯磨き・ふき取りをするだけ。 ただ、口の大きさや歯の大きさ・形状などが違うから”適した”道具でやるべきです。 犬用もありますし、人間の赤ちゃん用などにもいいものがあります。 (犬用でも??というものもありますので、サロンで使用しているものは今度UPしますね。) 後、犬は吐出しをしないから、飲み込んでも問題が無いようなものである事。 歯石になって悪化したら、病院に言ってスケーリングをしなけらばなりません。 わんちゃんで、よく聞く事ですよね。 全身麻酔で犬に負担も掛かるし、費用もかかる。できればしなくていいもの。 じゃぁ、人間であんなに歯石で歯が見えなくなる、歯茎・顎が溶けているなんてみないような気がします。 まぁ、歯磨きやうがいをしない人はいないと思いますので、別の切り口から♪ 経験上犬を見てきて思う事は、 ダックス、シェルティ、プードルなどの鼻の長い犬種(長頭種)に歯石がすごい子が多いような気がします。 歯並び、顎の大きさや細さなどが関係しているのかな。 後、口をあまりあけない、水をあまり飲まないという犬が歯石がつきやすいですね。 口を使って(おもちゃなどで)遊ばない犬にもその傾向があるように思います。 大人しいわんちゃんという事にもなるかと思います。 また、クッキーみたいな穀類おやつも原因かと思います。 空気を嫌う細菌でもありますので、こもる、繁殖しやすい口内環境なんですね! 例えると、カビの繁殖みたいなもの?換気しないとすぐカビますしね😊 それから、車、家電などでもそうですが使わなけらば劣化します。使い続ける(回し続ける)方が長持ちしますよね。 そう考えると野生の犬(動物)に対しての説明もつくような気がします。 たくさん運動して、口を開け(はぁはぁ)て、狩りをして肉を食べ(不適切な物を食べない)、骨や木などにかじり、水も当然たくさん飲む。 歯が綺麗かは別として、見る限りでは歯石だらけとかではないと思います。 強い歯をしていると考えられます。 野生の動物に歯磨きという概念はないですもんね! 深く入り込むと奥が深く、より専門的な話になる口内、歯の事。 詳しい事は専門家へ!(*^^) ただ、犬を触っているから、意識しているからわかる事もある。 いつもお伝えしている事ですが、人間社会で暮らす犬達には、人のケアが必要。 だから、デンタルケアも考える、した方がいい。 そういう事の様に思います。 次は、MUKUSYTONでしているデンタルケア、ケアの仕方、使用しているものについて書いてみようかと思います。 では、また(@^^)/ *この歯についての事も個人的な考えの一つとなります |
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4 月 2021
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