私はドッグトレーナー(しつけ師)ではありません。
しかし、犬を”扱う”という事に対してはお伝えできる事もあるかと思います。 個人的に一番大事だと思う事は、”犬と共存する”という事だと考えます。 しつけも大事で、ドッグトレーナーはしつけられますが、飼い主様ではないです。 そのわんちゃんと暮らしているのは”飼い主様”です。 もっと根本の所、簡単にいうと ”しつける前にしつけられる様にならないと!”です。 犬にどう思われるか、犬をどう理解するかですね。 今までに小型~超大型犬、特殊犬種と言われる犬まで色々触ってきました。 経験を元に独自の切り口でちょっとずつブログに書いていこうかなって思います。 今回は、「犬が好きな人はいい人」をテーマにしてみたいと思います。 昔からよく聞く言葉だと思います。 大まかに言うとこの言葉は正しいと思いますが、私はこう捉えております。 「犬に”好かれる人”はいい人」です! 犬は空気感で判断します。警戒する必要があるかないかという事。 冷静に考えると当たり前で、無意識的に人間もしていることなんです。 ただ、人間には言語がありますから説明もできますが、犬(動物)にはないです。 神経質ではなく、穏やかでやさしくて、犬を恐れてなくて、冷静で自然な立ち居振る舞いができていれば犬も安心するはずです。 「敵ではないな、安全だ、大丈夫だ」 といった感じでしょうか!?? このような人はきっといい人ですね。 人は言語があるから騙されてしまう、いい人ほど損をする? 逆にいうと高知能な動物です。 犬には通用しません。 だから、本当に悪い人ではない可能性は高いですよね。 警備員さんが、不審者を引き留める。 警察官が不審車両を見つける。 配達員さんが番犬に吠え付かれる。 パーソナルスペース・・・ 全部言葉を使っていないはずです。 言葉は、その後の確認か言い訳の時に出てくるんじゃないかな。 心理的な空気感で読み取っているのです。俗にいう”におい”というやつですか😊 簡単にいうと人も犬も同じなんです。 そこを先入観で犬(動物)というものを難しく考えてしまっているのだと考えます。 だから、犬をうまく扱える人は家先にいる番犬も少し時間を使えば”友達”にできると思います。 ただ、プロがしつけた番犬は無理かもしれませんね。 実は、吠えている一般家庭の番犬は番犬をしていないケースがほとんどだと思われます。 飼い主様に指示されてしているのではなく、どちらかと言うと犬自身が警戒しているか、ルールがないから戸惑っているパターンだと思われます。 犬に好かれる犯罪者がいるとしたら、何かがあって罪を犯したけど根っこはいい人だったのかもしれません。 話を仕事の方に戻すと、結局は”人”ですから お店だったり、トリミングだったりと、どんな人が犬を扱うかが一番重要だと思います。 トリマーさんによっても全然違うんですよ~! 前のトリマーさんはこうだったけど、今のトリマーさんは全部できたとか、犬がここだと嬉しそうとか 色々ありますでしょ? ファーストコンタクトの時点で扱い方が違うんですね! もっというなら来店してきたその時からです。 そういった所からも見ても、私はMUKUSYTONのトリマーを信頼しております。 それでは、今日はここらへんで(@^^)/ |
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